エネルギーにつ使われる解糖系 人間が運動するときのエネルギー供給経路は大きく分けて2種類あります。 ひとつは無酸素の状態でエネルギーを得る経路(アネロビック系)と、 有酸素の状態でエネルギーを得る経路(エアロビック系または酸化系)です。 解糖系は無酸…続きを読む
リスフラン関節が原因による、開張足 足部の横アーチの構造がくずれ、前足の横径が大きくなった状態をいいます。 原因はリスフラン関節の外傷や筋力の低下によるもので、この結果、前足の部分にかかる負担が 増し、体重をかけたり重心移動をすると痛みを生じます。開張足に…続きを読む
発生率が低い外側側副靭帯 膝関節を支える靭帯の一つです。膝関節は骨と筋と4つの靭帯によって支えられていますが、 外側側副靭帯は内側側副靭帯とともに膝が左右に不安定にならないように、膝の外側と内側にあります。 さらに前後に不安定にならないようい、前…続きを読む
ジャンプ競技における外側コンパートメント症候群 ジャンプなどの着地などによって発生する外側半月板損傷にともない、 軟骨損傷が起こることがあり、これを外側コンパートメント損傷といいます。 特にバレーボールやバスケットボールにおいて発生率は高いですが、 全般的にどのスポー…続きを読む
スポーツや中年以降に多い肩腱板損傷 加齢による組織の変形や血行障害があると用意に断裂します。 中年以降では明らかな外傷もなく発症することが多いのですが、 スポーツの一動作を機転に発症することもあります。 種目ではバレーボール、野球、テニスなどの投げる・打つ…続きを読む
脱臼しやすい肩関節脱臼・亜脱臼 トラストワークアウト中目黒の森です。 今回のテーマは「肩関節脱臼・亜脱臼」です。 肩関節は人体の中で最も可動域の大きい関節ですが、同時に最も不安定で脱臼しやすい関節です。 脱臼の45%が肩関節脱臼であるという報告もありま…続きを読む
40歳~50歳の間で起こりやすい肩関節周囲炎(五十肩) 今回のテーマは「肩関節周囲炎」です。 正式名所では難しい言葉ですが、一般的に言われている「四十肩」「五十肩」とも 呼ばれています。 日常生活で最も頻度の高い肩の障害で、肩関節周囲の関節包、腱、筋肉あるいは神経などが、 加…続きを読む
人体で最も広い関節可動域 今回のテーマは「肩関節」です。 狭義には上腕骨頭と肩甲骨関節窩の間の「肩甲上腕関節」を指し、 球関節で人体で最も優れた道具である「手」を十分に広い範囲で用いるために 必要なことなのですが、同じ理由で安定性が悪く脱臼しやす…続きを読む
歩く、走る動作のキックの動的作用の働きがある下腿三頭筋 トラストワークアウト中目黒の森です。 今年初のブログ記事は、「下腿三頭筋」です。 脹脛(ふくらはぎ)の筋肉のことで、浅部の腓腹筋と深部のヒラメ筋からなります。 腓腹筋は、近位は大腿骨(内側上顆と外側上顆)に起始を持ち、膝…続きを読む
スキーの転倒による骨折が多い下腿骨折 今回のテーマは「下腿骨折」です。 スキーの転倒による骨折が最も多く、そのほか、下腿骨骨折の多いスポーツとしては、 サッカー、アメリカンフットボール、器械体操、野球のスライディングなどがあげられます。 応急処置の際、変形部…続きを読む