トラストワークアウト中目黒の森です。
今年初のブログ記事は、「下腿三頭筋」です。
脹脛(ふくらはぎ)の筋肉のことで、浅部の腓腹筋と深部のヒラメ筋からなります。
腓腹筋は、近位は大腿骨(内側上顆と外側上顆)に起始を持ち、膝関節を曲げ、遠位は
アキレス腱となり踵骨に付着して、足関節を底屈させます。また、ヒラメ筋は腓骨と脛骨の
上部に付着し、遠位は合流してアキレス腱となっています。
これらの筋肉は、足関節の固定筋として、立位姿勢を保持する静的作用(抗重力筋)と、
足関節の底屈筋として、歩いたり走ったりする動作のキックなどの動的作用に働きます。