新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
トラストワークアウト中目黒も開業から6年目となりました。
会員様皆様の御愛願をいただき、長年中目黒のパーソナルトレーニングジムとして運営を
させていただいていますことを、大変感謝しております。
本年もこちらのブログで定期的に更新をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
今回のテーマはは「アンドロゲン」です!
レジスタンストレーニング(筋力トレーニング)をされている方は一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか?
そうです!男性ホルモンです!
もっと詳しく説明いたしますと、男性の第二次性徴の発現を促すホルモンの総称です。
その多くはテストステロンと呼ばれるもので、主にライジッヒ細胞で合成されています。
そのほかの組織では精細胞や副腎皮質などでも合成を行います。
思春期とともに男性ホルモンの分泌が亢進して、筋肉の増大、骨格の増大、体毛の発育、声の低音化などの
男性的特徴を現しておりますが、成人以降の血中テストステロン値はあまり変動しておりません。
そして、テストステロンは筋力トレーニングで増加するといわれております。
男性は睾丸で95%、副腎で5%、女性は卵巣や副腎から男性の5~10%程度で分泌されていると言われております。
また、女性では胎生期、妊娠6週目から24週目にかけて大量のテストステロンが分泌される時期があり、この分泌(アンドロゲン・シャワー)が
起きると、脳は女性的特徴を失うと言われています。
一般に男性では30歳頃から年に1~2%程度テストステロンが減少し、更年期と言われますが、女性では身体や精神に影響を与えるストレスなどで
男性更年期障害を起こすと言われています。
年代でみると、20代から40代でテストステロンが低い場合は、2型糖尿病、メタボリック症候群のリスクが増大すると報告をされています。
また、テストステロンの研究報告では以下のものが発表されています。
・更年期うつの治療としてテストステロン補充療法として投与されることもある。
・筋力トレーニングや不安定な興奮(危機)によってテストステロンの分泌が促されると言われている。
・テストステロンを投与したことにより、通常よりも3倍長く痛みに耐えることができた。
・テストステロンにより、心理的に闘争本能や孤独願望を高める作用があると言われている。
・テストステロン補充療法を受けた中高年男性は、受けていない男性に比べ心臓発作や脳卒中のリスクが高まると言われている。
テストステロンは上記のような報告をされ、医療における研究材料の一つとしても重要な要素となっております。
筋力トレーニングでは男性の筋力増大が起きると言われており、その効果は年齢に関係なく分泌されています。
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